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食べられ小話(Twitterログ)

 なろうさんのほうで、更新が一週間以上あいてしまったので、その代わりにと活動報告のほうに投稿したものです。
 Twitterで流していたもののログ(若干加筆修正ずみ)です。
 今回はとりあえず、『食べられ』に限りました。
 すべて、第一部終了後となってますので、お気をつけを。




○お遊びシチュ妄想
【じーっと男を見る女の子。男は「誘ってるの?」と聞く。女の子はどう答える?】


「誘っているのか?」

 思わず口をついて出てきたのは、そんな言葉だった。
 そう思ってしまうほどに、サクラのまなざしは強くて熱かった。

「あ、そっか、その手がありましたね!」
「は?」

 俺は目を丸くする。
 どういうことなのか訳がわからない。

「隊長さん、抱いてください」

 にぱ、とサクラは笑って言った。言葉と表情が一致していない。
 俺は眉をひそめてサクラを睨んだ。

「せっかくの据え膳なんですから、嫌そうな顔しないでくださいよ~」
「何をどうしたらそうなるんだ……」

 ため息混じりに俺はこぼした。

「あのですね、かまってほしいなぁと思ってたわけなんですよ。だから抱いてもらえれば私も満足、隊長さんも色々スッキリ、で一石二鳥ですよね!」
「お前には恥じらいというものがなさすぎる」
「隊長さんにかまってもらえないくらいなら恥じらいなんていくらでも捨てます!」
「捨てるな。拾え」
「隊長さんがつれない……」

 しょんぼりと肩を落とすサクラに、俺はもう一度ため息をつく。
 サクラを抱き寄せ、触れるだけのキスを落とした。

「かまっているだろう」
「もっと、かまってほしいんです。私以外なんにも見えないくらいに」
「……」
「ダメ、ですか?」

 さらにもう一度、ため息をつく。
 降参だ。

「取り消しは聞かないぞ」
「えへへ、隊長さん、大好きです!」

【おいしくいただきました】



  * * * *



○『一緒にお昼寝している』『グレイス×サクラ』を描きor書きましょう。 #kawaiiCP http://shindanmaker.com/62729


 何がどうしてこうなった。
 ここは俺の部屋で、サクラが寝ているのは俺のベッド。
 部屋に遊びに来るのはいつものことだけれど、寝ている必要はないだろう。

「……のんきなものだ」

 やわらかな頬に触れると、ふにゃりと彼女は笑った。
 見ていると眠気を誘われる。
 開けっ放しの窓からは、あたたかな日差しとさわやかな風が入ってくる。
 たまにはこんなゆっくりとした時間もいいかもしれない。
 俺はサクラの隣に横になった。
 抱き寄せたぬくもりは、とても心地のいいものだった。



  * * * *



○『一緒にてるてる坊主を作る』『サクラと隊長さん』を描きor書きましょう。 #kawaiiCP http://shindanmaker.com/62729


「てるてる坊主です!」

 端布で作った奇妙な物体を掲げて、サクラは得意気に言う。
 その物体には黒い糸で顔と思わしきものが縫いつけられている。

「これで明日は晴れます! ほら、隊長さんも一緒に作りましょう!」

 どういう理屈かわからないが、いつのまにか巻き込まれていた。
 慣れない作業は疲れるが、隣で笑う彼女を見て、まあいいかと思った。
 たしかに晴れたほうが外の仕事はやりやすい。
 もしかしたら、サクラもそれを気遣ってくれたのだろうか。
 わかりやすいようなわかりにくいような思いやりが、なんだかくすぐったかった。



  * * * *



○『手を繋いで照れくさそうにする』『サクラとグレイス』を描きor書きましょう。 #kawaiiCP http://shindanmaker.com/62729


 サクラはいつも唐突だ。

「隊長さん、お手て貸してください!」
「は?」

 そして、その唐突さに慣れてきている自分がいる。大変不本意なことに。
 今もこうして、俺はおとなしく彼女に手を握られていた。

「えへへ~、隊長さんの手、おっきいですね」
「お前の手は小さいな」

 片手で包み隠せてしまえそうな手に、俺は苦笑した。
 手をつないでいるだけだというのに、無性に照れくさくなってくるのはなぜだろうか。
 少なくとも、相手がサクラだから、というのは確実なようだ。

 この小さな手に、俺の心臓は握られている。



  * * * *



○『「なんでもない」と言いながらひたすら甘えている』『サクラと隊長』を描きor書きましょう。 #kawaiiCP http://shindanmaker.com/62729


 たまにはこういう日もあると思うのです。

「……どうしたんだ?」

 困惑気味の隊長さんの声が上から降ってくる。
 でも私は気にしないで、隊長さんの胸に頬をすり寄せる。
 すりすりすり。ついでに匂いもかいでみたり。ちょっと汗臭い。でもそこがよし!

「なんでもないですよ~。本当に、なんでもないんです」

 さっきからそればっかり言っている気がする。
 なんでもない、っていうのは間違ってない。
 ただ、こうしたい気分だっていうだけ。
 甘えたいのです。

 隊長さんの手が私の頭をぽんぽんとなでる。
 優しい手つきに、私はもっと隊長さんのことが好きになる。




 もうちょっとたまったら(もしくはもっと加筆修正したら)、閑話として投稿するかもしれません。


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